大みそかの第７４回ＮＨＫ紅白歌合戦（後７・２０）の「テレビ放送７０年」特別企画として女優、黒柳徹子（９０）がゲスト出演することが７日、発表された。
公式サイトでは「第７４回ＮＨＫ紅白歌合戦で、日本のテレビ放送７０年を記念した特別企画が決定しました」とし、「１９５３年２月１日に放送が開始され、７０年にわたって多くの人に親しまれてきたテレビ番組。その長い歴史の中で、数々の名曲が生まれ、多くの人に夢や希望を届けてきました」と歴史を説明。そして「今年の紅白では、そんなテレビから生まれ、時代を彩った名曲の数々をご紹介する特別企画『テレビが届けた名曲たち』をお送りします！」と記した上で、「この企画のゲストにお迎えするのは、黒柳徹子さん」と明かした。
１９５３年にＮＨＫがテレビ放送開始と同時にオーディションを勝ち抜き、テレビ女優第１号となった黒柳。女優業のみならず、当時最年少、２５歳の若さで紅白歌合戦の司会に大抜擢（ばってき）された。「テレビ放送が始まったその日から番組に出演し、これまで数々のヒット番組に携わり、６回にわたって紅白の司会を務めるなど、テレビの歴史そのものとも言えるレジェンドに特別企画を彩っていただきます」と伝えた。「今年の紅白歌合戦のテーマは『ボーダレス−超えてつながる大みそか−』。黒柳徹子さんと共に、時代を超えて〝ボーダレス〟にこれまでテレビが生み出してきた名曲をお届けします！」と見どころをつづっている。
