黒柳徹子 地球最後の日にやりたいこと&100歳の夢「将来の夢だったんです」

 女優の黒柳徹子(89)が、2日放送の日本テレビ系「芸能人監督グランプリ」(後7・00)にVTR出演し、思い描く人生最後の日について語った。

 芸能人が監督となって本気でドキュメンタリーを撮る番組で、黒柳の撮影を担当したのは滝沢カレン。“カレン・タキザワ”の名で黒柳の半生に迫った。

 来年で90歳。避けては通れない老いと向き合っている。「やっぱりね、考えたくないけど、だんだん年取ってくればね、歩いてたって転ぶかもしれないし、仲のいい友達がいなくなっていくとか、寂しい思いをするとか。思っていたよりも、年を取っていくというのはこういうことかな?ってちょっと今、思っています」と実感を素直に明かした。

 滝沢からのインタビューでは、「徹子さんは自分の最後のページはどんなページにしたいか?もし今日で地球が終わるとしたら」と尋ねられた。すると黒柳は「やっぱり動物園のパンダの係でもいいと思います。一緒に過ごしたい」と回答。パンダ好きの黒柳らしい、かわいらしさあふれる答えだった。

 ささやかな夢も語った。かつて専属女優として所属したNHKで、定時に時計と時報が表示されていた時を回想し、「昔、NHKってね、“タン、タン、タン、ターン”って時計が映ったんです」と説明。「カメラの前に座って、100(歳)になったらね、“タン、タン、タン、ターン”でお辞儀してね。そうするとみんなが“今日も生きてる”って思う。それで毎日テレビ出て、お辞儀して。それが将来の夢だったんです。時報おばあさん」と笑顔で明かした。

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