黒柳徹子 エリザベス女王との対面で責められた思い出「みんなが“女王様をいじめた”って」

 女優の黒柳徹子(90)が、10日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ 2時間SP」(後8・00)にゲスト出演し、昨年死去した英国のエリザベス女王とのエピソードを語った。

 番組では、ネット上で見られる黒柳の都市伝説の真偽を尋ねるコーナーを用意。その中の一つに「エリザベス女王と友達って本当?」という質問があった。黒柳は「友達っていうのは冗談でしょう」と否定しつつも、「でもお目に掛かったことはあります」と答えた。

 女王が来日した際、英国大使館での非公式の会で会ったという。「“今日、NHKに行ったのよ”っておっしゃって」。さらに女王は黒柳に「日本にはいくつ(テレビの)チャンネルがあるの?」と尋ねたという。

 黒柳は「その時、数えたら7つだったんですね。“7つでございます”って言ったの」と返答。しかしその後、普段であればNGの行為をしてしまったという。「本当はああいう方たちに質問してはいけないというのが普通なのよ。だけども、内輪の会みたいなものだから、うかがってもいいかなと思って。“イギリスはおいくつ?”って聞いたの。そしたら女王様ね、“…スリー!”っておっしゃったの」。当時はちょうど4つ目のチャンネルが開局するタイミングだったそうで、女王は「違う。フォー!もうじきフォーになる」と訂正したという。

 黒柳は「私は7つって言っちゃっているから、みんなが“女王様をいじめた”って」と明かし、周囲からは白い目で見られたことを打ち明けていた。

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