麻薬投薬を認め、生活苦を訴えていたWINNER出身の歌手ナム・テヒョンが、レッスン生の公開募集を開始した。
ナム・テヒョンは最近、自身のSNSで「歌手のナム・テヒョンです。ボーカルレッスン生を募集します」と発表。続いて、「YGエンターテインメントなどで練習生4年、デビュー10年目の歌手」と自己紹介をしている。
また、「多様なジャンルのボーカルが可能だ。(音楽番組の)『不朽の名曲』優勝など、多様な経歴も持つ。経験をもとにレッスン生に合った音色を探し、魅力的なボーカルになれるようサポートしたい」と伝えた。
その後、TVINGのドキュメンタリー『未来エンディング』(原題)に出演した際には、麻薬によって家族、友人、夢、希望の全てを失ったと明らかに。隠されず番組に出演した理由については、「“華やかに暮らしていた人も壊れることができるんだ”と自ら見せたかった」と説明している。
◇ナム・テヒョン プロフィール
1994年5月10日生まれ。2014年にボーイズグループ・WINNERのメンバーとしてデビュー。2年後にグループを脱退し、その後はバンド「South Club」を率いて活動。2019年7月に二股問題が浮上し、2022年8月には恋愛バラエティ番組出身の恋人に麻薬投薬を暴露されて議論に。さらに2023年4月には飲酒運転容疑で検察に送致されるなど、トラブルメーカーのイメージが強い。