お笑いコンビ、麒麟の川島明(43)が14日、都内で行われた「LINE NEWS AWARDS 2022」に出席。今年の「テレビ番組出演本数ランキング」で惜しくも2位となり、「来年こそ1位」と首位奪取を誓った。
川島は同ランキングで上半期の1位を獲得していたが、年間ランキングではバナナマン設楽統に次ぐ2位となった。MCを務めるTBS系バラエティー「ラヴィット!」の企画で順位が生発表され、生放送終了後に駆けつけており「2位という結果に甘んじてしまった。あの時スタッフさんが悲しい顔でくす玉と紙吹雪を回収していたのが忘れられなくて、非常に悔しい思いをしました。狙える位置にいたので頑張りましたが、あと1歩及ばず。さすが設楽さん」。
来年の抱負を漢字1字で「一」と記し、「来年こそ1位を狙って。今年は呼ばれた番組を断らず楽しくお仕事させてもらったけど、それでも1位になれなかった。来年は呼ばれてもいない番組に顔を出したり、『ズームイン』の後ろに写って1位を取ってやろうと、そういう意気込みでナンバーワンを目指したい」と笑わせた。
「ラヴィット!」は、各局が情報番組を放送する朝の時間帯にバラエティーを展開する独自性が人気を集める。「話題の人賞」を芸人・タレント部門で受賞した川島は、朝の帯番組MCを始めたことの変化について「夜10時には寝て、朝6時に起きる生活。1週間全部が生放送だったこともあって、千鳥のノブさんからは『刺し身』と言われた」。ゴミ捨てに外出するだけでも、5歳の娘から「『ラヴィット! に行くの?』と聞かれた」と父親としての切なさを語り、「この状況はあまりよくないと。5歳の娘と2歳の息子、今の妻と過ごせる時間は今しかない。今は土日も休ませてもらってます」と家族愛をのぞかせた。
スマートフォンニュースサービス「LINE NEWS」が、芸能、文化、スポーツなどさまざまな分野で話題になった人を表彰するイベント。「NEXT NEWS賞」を板垣李光人、ゆいにしお、「話題の人賞」のアーティスト部門をwacci、文化人部門を樋口真嗣監督、アスリート部門を国枝慎吾、俳優部門を橋本環奈、アイドル部門をなにわ男子が受賞した。