同ドラマは、中村啓の「SCIS 科学犯罪捜査班 天才科学者・最上友紀子の挑戦」(光文社文庫)を原作に、最愛の妻を亡くした警察官僚が天才科学者とタッグを組み、最先端科学にまつわる事件に挑む物語。主演のディーンの他、岸井ゆきの、ユースケ・サンタマリアらが出演する。鷲見は、小比類巻(ディーン)の娘・星来(鈴木凜子)に近づく謎の女性・影山沙也香を演じる。
■鷲見玲奈コメント
――オファーが来た時のお気持ちをお聞かせ下さい。
視聴者として始まる前から楽しみにしていたドラマだったので、関わることができてうれしく思う一方で、最終回へ向けての大事なシーンが多く、緊張感がありました。
――ご自身が演じられる役への印象、似ている、尊敬しているところはありますか?
沙也香は、悪に加担しているという、所謂”悪の組織の一味”と言ってしまえばそうなのですが、一人の人として見た時に、とにかく榊原先生の考えや教え、生き方、やり方全てを崇拝している、信心深く忠誠心に溢れた人です。
私も沙也香ほどは心酔しないまでも、憧れの人は居ますので、悪い気持ちというより、ある種純粋な気持ちで「先生は私の全てだ」と自己暗示をかけながら臨みました。
――共演者についてのご印象はありますか?
榊原先生役の加藤雅也さんとは共演シーンが多かったので、撮影の合間にお芝居についての様々なお話しを伺い、勉強させていただきました。もしまたご一緒できる機会があれば、成長したところをお見せできるよう頑張ります。
岸井ゆきのさんは、その場にいるだけで本当に雰囲気を明るくする方だなぁと思いました。全現場に岸井さんが居てほしい(笑)。あんなチャーミングな方、みんな好きになってしまう!すっかりファンになりました。
――楽しかったシーンやシチュエーションはありますか?
医療現場のシーンは初めてで、難しい用語が飛び交ったり、注射を打つシーンがあったりと、かなり苦戦しました。しかも、防護服がとにかく暑くて苦しくて視界も悪くて…。難しかった分、みなさんと協力して乗り越えた達成感がありました。