同社の公式YouTubeチャンネルが14日に新たな動画をアップ。黒い画面に白い声明文が掲出される形で、報告された。
1分23秒の動画では、「『鳥羽周作のシズるチャンネル』運営元のシズる株式会社より、今後のチャンネル運営の方針についてご報告させてください。」とスタート。「まずは、報道の内容により、お相手のご家族、鳥羽周作のご家族、sioグループのレストランのお客様、クライアントの皆様、協業パートナー、YouTubeをご覧いただいている皆様、世間の皆様に対して、ご迷惑とご心配をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます。」と謝罪した。
続けて、「本来であれば、鳥羽本人の口から皆様に謝罪申し上げるべきことではございますが、公の場に出すべき状態ではないと判断し、このような形を取らせていただきました。本件を重く受け止め、鳥羽周作は取締役の解任および減給処分といたしました」とYouTubeでの処分発表という形式について釈明した。
さらに「また、一連の報道から今回の発信まで、しばらく時間が空いてしまったことについても、重ねてお詫び申し上げます。誠に申し訳ございません」ともつづられた。
これまでは鳥羽氏が出演し、「たぶん世界一うまいフライドポテト」「一つ星シェフが教える最高の朝ご飯」などを紹介する料理動画として100万視聴を超えるものも多数あった。しかし、鳥羽氏の報道以降は更新が途絶えていた。
「チャンネル閉鎖も検討しましたが、おいしいレシピを紹介し続けて欲しいという励ましのお言葉を各所からいただきました。弊社としては、多くの方々においしいレシピを届けていきたい、それによって幸せな瞬間を生み出していきたいという想いは変わらずあります。そしてこの想いに共感し、おいしいレシピを一緒に届けていきたい、と声をかけてくださったシェフの方も多数おり、手探りではありますが、その方たちと共にYouTubeを再開したいと思います。」と心機一転の内容を誓い、今後は「シズるチャンネル」と名前を変更することを明らかにした。
鳥羽氏はレストラン「sio」を経営する「sio株式会社」の代表も辞任。埼玉県戸田市の「とだPR大使」なども辞任している。
一方、広末は、夫のキャンドル・ジュン氏と離婚するなど、双方に代償を支払う形となっている。