放送作家、高須光聖氏(59)が30日に配信されたタレント、勝俣州和(57)のユーチューブチャンネルに出演。今年4月の吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」で披露し、大喝采を浴びたお笑いコンビ、ダウンタウンによる即興漫才の裏話を語った。
今回の動画には、ダウンタウンとは幼少期から親交があり、数々の人気バラエティーを第一線で手がける高須氏が登場。「伝説の一日」の話題になると、高須氏は「20年前は2人とも漫才に消極的だった」とし、今年31年ぶりに漫才をやる方向へ動いた2人について「ビックリした。人って変わるんやなと思いましたね」としみじみと語った。
高須氏によると、松本人志(59)は「フリートークにすることもできたけど、自分としてはネタを考えたい」と、あくまで漫才という形にこだわっていたという。また、「語弊を恐れずに言うけど…」と前置きした上で、松本が「本来はもっとウケていた」と話していたことも明かした。
松本の想定よりウケなかった理由は、コロナ禍による観客のマスク着用だった。高須氏は「(松本は)しばらくそういう舞台に立ってなかった」とし、松本が「(観客の顔が見えれば)外すこともあるけど、ノッていくこともある。そのノリが少しバランス崩れんねん。あれがなかったら」と残念がっていたという。
松本の感想を受け、観客のマスク着用について浜田に尋ねた高須氏。浜田は「俺は全然なんとも思わん」と言っていたことを明かして、トークを盛り上げた。