俳優の高知東生(58)が「X」(旧ツイッター)で、自身の経験を踏まえジャニーズの性加害問題に提言をした。
高知は高校生時に母が他界していることを明かしているが、このことをSNSに投稿した際のことを振り返り「お袋の自死を呟いた時、同じ経験をした人からコメントを沢山貰った」とつづった。
続けて「ジャニーズの件が表に出てからは性暴力被害者の方の呟きも多数目に入る。共感は勇気や力を与えるんだよな」同じ経験を持つ人からの言葉の力を強調。
その上で「だから対策を考える時は一人の専門家の話より、当事者の声を丁寧に聞いて欲しいし、ピアサポートの重要性も取り入れて欲しい」と訴えた。
ピアサポートとは同じような問題や悩みを抱える人間が仲間同士で支え合うこと。病気や障がい、犯罪被害者などのピアサポートがある。