高汐巴、70歳の映画デビュー 料亭の大おかみ役で貫禄の演技

 元宝塚トップスターで女優の高汐巴が25日、都内で行われた映画「墨田川華いちりん」(神田裕司監督)の完成披露上映会で舞台あいさつした。

 この日開催された「池袋シネマフェスタ2023」の第2部で上映され、主演の久米田彩ら出演者が登壇した。向島の歴史ある料亭を舞台にした今作で、70歳でのスクリーンデビューとなった高汐。劇中では自身の体調の変化に苦悩しつつも、芸者たちを束ね、料亭を守っていこうとする大おかみを演じた。主要人物のひとりで出演シーンも多い。

 「スケジュール的に2日間で自分の出る場面をすべて撮り終えなければならず、大変でした」と初映画の緊張を感じる間もなかった様子。「現場にいながら、私以上に休まずに動いていたスタッフの大変さも知ることができた」と振り返る。

 「舞台中心に50年やってきて、映画は初めてでしたが、どこからどう撮られるのかは、さほど戸惑うことなく、何となく理解することができた。新鮮なお仕事でした。役の大小問わず、ユニークな役をやってみたい。汚れ役にも引かれますね」と新たなジャンルに意欲を見せていた。

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