高汐巴、コンサートで海老名香葉子さん作詞「ババちゃまたちは伝えます」を本人の前で熱唱

高汐巴、コンサートで海老名香葉子さん作詞「ババちゃまたちは伝えます」を本人の前で熱唱

コンサート開演前に談笑する高汐巴(左)と海老名香葉子さん

(スポーツ報知)

 女優の高汐巴が26日、東京・TOKYO FMホールでソロコンサート「Rose de Mai(5月の薔薇)」を行い、“昭和の爆笑王”といわれた落語家・初代林家三平夫人、海老名香葉子さんがゲスト出演した。

 この日、高汐は香葉子さん作詞による「ババちゃまたちは伝えます」(作曲・田中和音)を披露。「地球上に戦争がなきように 祈りをこめて伝えます」などと、未来を担っていく子どもたちに平和の大切さを語り掛ける歌詞で柔らかなメロディーだ。

 2人は昨年、出会ったばかり。高汐が芸能活動50周年を記念して出版した自叙伝的エッセー「吾輩はペいである」での対談で対面が実現した。高汐は「ぺい」の愛称で親しまれるが、本名は「美子(よしこ)」。三平さんの“よし子さんネタ”とも重なり、サンペイにちなんで「ペい」になったという。

 香葉子さんは「最初、元トップスターさんに“ババちゃま”なんて出てくる歌詞を歌わせていいのかしら」と心配したそう。しかし、一読でその歌詞に心動かされた高汐は「ご自身のつらい体験も通してつづられた言葉だけに一言一句、大事に丁寧に歌わないといけないと思っています」と話す。

 香葉子さんは歌唱中、何度かうなづきながら高汐の歌声に聴き入っていた。「お会いしてまだ日は浅いですが、この歌をすぐにマスターしてくださってうれしかった。それと私は高汐さんの人柄が好き。気遣いも分け隔てなくさりげない。こんなに優しい人がいらっしゃるんだ、と思ったんです」高汐の人間性にほれてこの歌を託したことをうかがわせた。

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