芸歴６０年を越えるベテラン俳優・高橋英樹（８０）が２日放送のフジテレビ系「だれかｔｏなかい」（日曜・午後９時）に出演した。
１９６１年に俳優デビュー。映画黄金時代に活躍し、「桃太郎侍」、「遠山の金さん」で主演を務め、時代劇のトップスターとなった大御所俳優は５０代からはバラエティーにも進出。クイズ番組や司会まで務めてきた高橋は共演の劇団ひとりに「８０歳って聞いて、驚いて。俺、こんな人になりたいって思ったんです」と言われ、照れ笑い。
ひとりに「俺、ネットで調べたんですけど、英樹さんはノースキャンダルなんですよ。１回もない。もみ消した可能性はありますけど」と言われ、爆笑。
５０代でのバラエティー進出のきっかけを聞かれると「きっかけはウチの娘なんですけど」と元フジテレビアナウンサーでタレントの高橋真麻の存在に触れ、「『パパ、芸能人だよね？ 私の友だち、誰も知らないよ。大体ね、ＳＭＡＰと一緒に出られない人は芸能人じゃないよ』って言われた」と明かした。
この言葉にＭＣの中居正広は「失礼だなあ」とポツリ。それでも、高橋は「これは真実を突いているなあと思いました。すぐ出ました」と直後にＳＭＡＰと共演のバラエティー番組に出演したことを告白。その上で「そうしたら、娘が『パパって、すごいんだ』って、ガラッと変わりました」と続けた。
この発言を受け、中居が「まだ、ＳＭＡＰがそれほどでもない時に関西のローカル番組に出てくれた」と明かすと、高橋は「とにかく、ＳＭＡＰの番組ならなんでもいいと言って出ました」と話していた。
