18日の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)で、6月に亡くなった振付師・夏まゆみさんの特集を放送した。
夏さんの指導を受けた元AKB48の高橋みなみは「心を見る人」と回顧。当時のメンバーでは峯岸みなみ、板野友美らがダンス経験者だったが、夏さんは未経験者よりも厳しい指導をしていた。夏さんは「踊れるからってあぐらをかいちゃダメだよ。私たちすぐに覚えられると思って踊ったらもったいないよ。アイドルにはアイドルの振り付けがある。それをちゃんと覚えなさい」と峯岸と板野に伝えていたという。
高橋は「『うまいが良いとは限らない』とすごく言われましたね。『完璧のその先に感情だったり想いが乗ってるのがアイドルだから、もっとその先をやりなさい』と言ってましたね」と涙ぐみながら夏さんの言葉をかみしめていた。