リクルート（東京都千代田区）の進路情報メディア「スタディサプリ進路」が、全国の高校生男女694人を対象に「理想の先生」に関するアンケートを行い、その結果を発表しました。調査は、3月14〜16日にかけ、同メディアの高校生エディターと公式LINE登録者に、インターネットで実施しました。
「担任の先生になってほしい芸能人」を聞いたところ、3位は、“謎解クリエイター”として知られるRIDDLER（リドラ）代表取締役の松丸亮吾さんで25.8％でした。2位はお笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきおさんで27.5％。そして、1位は「嵐」の櫻井翔さんで29.5％でした。
高校生にとって「担任の先生」とはどんな存在なのでしょうか？ この質問には、「進路・勉強相談ができる人」が64.6％と最も高く、続いて「尊敬できる人」が38.5％、「自分を守ってくれる・困ったときに助けてくれる大人」が33.7％でした。
また、「勉強に関する悩みがある時、先生に一番してもらいたいこと」と、関わり方の理想についても質問したところ、トップは28.0％の「褒めてほしい」で、次いで「励ましてほしい」が26.8％、「共感してほしい」が22.6％でした。
同メディアによると「同じ目線に立ちながらも人生経験分の包容力を持ったコミュニケーションが心地いいのかもしれません」ということです。また、「共感してほしい」という悩みには、「褒め・励ます前置きとして『そうだよね』という共感がベースにあることが前提のように感じられます」とコメントしています。
