バンド・高宮雄次&LOVE―Junksが23日、都内でアルバム「ONCE AGAIN―ナツノユメ―」の発売を記念したライブ「ナツノユメ2022」を行った。
70年代にグループサウンズ「ザ・ラヴ」で活躍した高宮がボーカルとなってグループを結成。元「HOUND DOG」のギタリスト・西山毅とベーシスト・鮫島秀樹を新メンバーとしてグループに加えて、アルバムをリリースした。
この日のステージでは、アルバムの表題曲になった新曲「ナツノユメ」や「紫陽花の散歩道1970」のほか、「ザ・ラヴ」時代のヒット曲「イカルスの星」「ワンスアゲイン」など全19曲を熱唱。
高宮は「たくさんのお客さまに応援いただき、最高の一日でした」と笑みを見せ、鮫島は「本当に久しぶりのライブ。とても新鮮な気持ちになれました」と話した。新曲について西山は「新曲はライブを重ねて育てるものと思っています。その点では、今日はものすごくピュアな気持ちになれました」と話した。
また、このライブには高宮と親交のある元猿岩石の森脇和成がゲストで登場。森脇は現在、俳優として舞台などで活躍しており、登場すると「今世紀、最大の〝じゃない方〟です」と自虐ネタで観客を笑わせた。ステージでは高宮とともに、猿岩石のヒット曲「白い雲のように」を熱唱した。