香取慎吾、中居正広と6年ぶりテレビ共演! 病気休養中の中居へ“毎日19時台に”連絡してた

 2016年に解散したアイドルグループ「SMAP」の元メンバーでタレントの中居正広(50)と歌手・俳優の香取慎吾(46)が30日、フジテレビ系の新バラエティー番組「まつもtoなかい」(日曜午後9時)で約6年ぶりに地上波テレビ共演を果たした。お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(59)と中居がMCを務める新番組の初回ゲストで香取が登場した。

 歴史的な瞬間がやってきた。中居が「”香取慎吾さんです”と初めて言いました」と香取を呼び込み、「お久しぶりですね」「うれしいのと、ちょっと恥ずかしい。照れくさいのありますよ」と笑顔で出迎えた。

 だが、表情をこわばらせた香取はしばらく沈黙を続けた後、ようやく「中居さん、お久しぶりです」と第一声。番組への出演について「すごく悩みました。でも松本さんに本当にお世話になっていて、これは断れないなと。本当にうれしい。あと歌を歌わせていただける。民放は7年ぶり。テレビから離れていて歌う機会が一番ないので」と胸中を語った。

 新番組は会わせたい豪華ゲストを毎回2人招いてマッチングトークを展開。記念すべき初回放送は中居と香取という歴史的な組み合わせが実現した。SMAPが2016年末に解散後、香取は17年9月に稲垣吾郎、草彅剛と共にジャニーズ事務所を退所。中居も20年3月末に退所して個人事務所の社長に就任。中居と香取のテレビ共演は香取が司会を務めていた17年4月放送の「SmaSTATION!!」(テレビ朝日系)以来6年ぶりとなった。

 香取はSMAPの解散後に稲垣、草彅の3人と中居の進む方向が違い、今回の番組出演について悩んだことも繰り返しながら「3人はテレビの仕事が減っても新しい仕事を目指したが、テレビで仕事をする中居君を見ていた。僕もテレビを捨てたわけではない。テレビに育ててもらったので話があれば出演させていただきたい」と本音も明かした。

 トークの中で中居は、昨年の病気休養中に香取と連絡を取り合っていたことを明かし「香取さんから連絡があって、その日を境に毎日連絡をくれた。2カ月間、毎日19時台に連絡をくれた」と感謝。松本と香取だけに詳しい病状を明かしていたといい、香取からは最初に「死にますか?」とストレートに問われたエピソードも明かした。

 香取は「そのぐらいの言葉をかけないと返してくれないので」と周囲に心配かけないよう気遣う中居の性格を読んで尋ねたという。病気以前も中居からちょくちょく連絡が来ていたことも明かし「その時はうざかった」と切り捨てて笑いを誘った。

 番組後半には香取が草彅の主演ドラマ「罠の戦争」の主題歌「BETTING」(香取慎吾×SEVENTEEN)を披露。番組収録は極秘で行われ、事前に何も知らされていなかったスタジオの観客は3人のそろい踏みに騒然。歓喜と感涙に包まれる中で、香取は民放地上波で約7年ぶりとなる渾身(こんしん)のライブパフォーマンスで盛り上げた。

 中居は「格好良かった」と香取を絶賛。香取は歌手・中居の復帰も促し「あの中居くんの歌を待っている人は多い。他ではあの耳の違和感は味わえない」と笑わせ、和気あいあいのエンディングとなった。

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