同作は、五十嵐貴久の同名小説を原作に、2007年7月から日曜劇場枠で放送された同名作品を15年ぶりにリメーク。令和版では従来のストーリーに加えて、“パパとムスメとカレ”の奇妙な三角関係を描く。(以下、ネタバレを含みます)
主人公のイマドキの女子高生・小梅を飯沼が、さえないサラリーマンのパパ・恭一郎を眞島秀和が演じ、事故に遭ってお互いの人格が入れ替わり、そこに小梅が片思いする健太(長尾)先輩も加わって異色ラブコメディーが展開する。
また、小梅の親友で幼なじみの中山律子役でAKB48・小栗有以、健太の親友で同じサッカー部の小関智弘役で松本怜生も出演。さらに、「毎日を明るく楽しく生きる」 をモットーに川原家を支えるママ・理恵子を羽田美智子が演じる。
■健太の告白に、恭一郎は2人を応援すると伝える
第3話は前回話題となった健太の告白シーンからスタート。小梅(人格は恭一郎)が断ろうとすると、影から様子を見ていた恭一郎(人格は小梅)が思わず2人のもとに駆け寄る。手を振らずに小股で小走りする姿がかわいい。驚く健太に小梅が父親だと伝えると、恭一郎は健太の手を取って気に入った、2人を応援すると言う。
■律子の計らいで小梅と健太が2人っきりに!
小梅のテスト期間が迫り、恭一郎は父親としてのプライドのためにも悪い成績を取るわけにいかず焦る。しかし、テストの手応えはなく落ち込んでいると、健太に教えてもらう勉強会を律子が提案。律子は密かに小梅と健太を2人っきりにしようと考える。
律子の計らいで小梅の部屋で2人っきりになった小梅と健太。そこへ会社を早退した恭一郎が突然帰ってくる。やきもきする恭一郎をなだめて、真面目に勉強をする2人。教えてもらっている最中に思わず手が触れて甘いムードになり、見ている方もドキドキしてくる。恭一郎が差し入れで持ってきたケーキを食べて、素直に美味しいとキラキラ目を輝かせて笑顔になる健太がかわいい。
そして、小梅の手があたってお茶をこぼしてしまうと、慌てて駆け寄った健太が覆いかぶさる格好になり、2人で見つめ合うというキュンキュンする展開も! それもつかの間、またもや恭一郎が部屋に入ってきて我に返る小梅と健太。帰り際、健太は美術館のときは中途半端になったが、小梅の気持ちの整理がついた頃に改めて告白させてほしいと告げる。
健太の言葉を聞いていた小梅は今の現状に耐えられなくなり、思いを吐露する。そんな小梅に恭一郎はなんとかして元に戻ろう、今はテストを乗り越えようと声をかける。
徹夜明けで小梅が学校に行くと、健太が小さい頃におばあちゃんがしてくれたというおまじないをしてくれるという。小梅の肩をガッシリと掴み、まるでキスするかのように顔を近づけていく健太。すんでのところで今話は幕を閉じた。
また、第3話もTwitterで「ほんとにほんとに健太先輩やばいですかっこよすぎてしんどい」「3話も健太先輩大優勝でした!」「あぁ、、、、ビジュが良すぎる、、、」と健太に沸く声が多く上がった。
「パパとムスメの7日間」第4話は、8月16日(火)夜0:58から放送。
◆文=ザテレビジョンドラマ部