食道がんから復帰の秋野暢子「すっかり元気になりました」1月の検査で再発&転移もなし

食道がんから復帰した女優秋野暢子(66)が、13日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月〜金曜午後1時)にゲスト出演した。

昨年6月に頸部(けいぶ)食道がんのステージ3だということを明かしていた。「すっかり元気になりました。1度がんを患うと定期的に検査をして、今の状態を測っていく。1月16日に検査をしました。その時には再発も転移もなかった。また2月に検査ありますけど」と現状を語るとともに、「まず復帰できたことをうれしく思っています。いろんな方が、命を助けるために手を差し伸べてくれて、本当にたくさんの愛情をいただきました。今のところは順調に回復していることを、大勢の方に感謝しています」。

病名を告知された時のことも振り返り「テレビドラマでいうと、(頭が)真っ白になって、先生の言うこともあまり分からないという感じで、どうやって家に帰ったか分からない…みたいなシーンがテレビドラマだったらありますよね。私もそういうものかと思っていたんですけど、わりかし私は冷静でした」。

さらに「何度か検査をしていただいてて、最終的にがんだという診断を受けるモニターに映っていたんですね。どう見てもがんなんですよ。先生、これがんですねっていうと、『そう、がん』って言われて。どうやって治していこうかって切り替わっていった」と話した。

21年12月から喉の違和感があったという。そこからがんが判明するまで、約半年の時間を要した。「いろんな病院もいきました、血液検査もして。最終的に内視鏡のんだら、既にがんが全周していて。食道のかべに(がんが)全部まいている。全周は相当ひどい状態なんですけど。これは治療するしかないと思った」。

治療法は、手術か放射線治療か二者選択だったといい「私の場合は声帯に近いところに一番、大きいのがあった。手術をすると、声帯までなくす。一番困るのは、声帯がなくなると、お話をする仕事ですし。それは私が仕事をなくすということにつながる。私は手術をやめて放射線と抗がん剤にしました」。

経過も良かったといい「5つあったがんが4つきれいになくなった。重複がんと言いまして。転移してなったわけじゃなく、バッと一斉にでちゃう。一番大きいのが4センチぐらい。最初の治療で4つ消えた」を明かした。残った1つはステージが浅く、内視鏡手術で取り除いたという。

治療前には頭をそったが「あれは、私のおっちょこちょいだったんです」と告白。「抗がん剤っていうと毛が抜けるって頭から思い込んでいた。毛が抜けて、まくらにつくのが嫌だなと思っていた」という。もっとも「食道がんの抗がん剤はあまり毛が抜けないやつだった。あとから、先生に『髪の毛どうしたの』って言われて」と苦笑いしていた。

放射線治療については「今はピンポイントで当てるという技術が進化している。患者が動かないよう状態にして。30回ぐらいやります」。フェンシングのマスクに似た固定器具をテレビで公開した。

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