原監督は10問連続正解の完全制覇で賞金獲得を目指すというゲームに箱根駅伝9区区間賞の岸本、同2区エースの近藤幸太郎(4年)、主務の保手浜涼介(4年)の部員3人に妻の原美穂さんを加えた5人で参戦。
開始前に「ウチの奥さんクイズ番組ばっかり毎日観てる」と頼りにしていることを明かすと、美穂さんは「イヤ、観てない観てない。嘘ばっかつかないで」と否定。夫婦で“仲良く”じゃれあう場面もあった。
賞金の使い道を尋ねられると「青学では箱根駅伝で優勝すると監督が卒業旅行をプレゼントする。なので(今年は3位だったので)本来はないんですよ。だから自ら稼ぐ。この賞金でお前たち、好きなところへ行け!!」と生徒へ気合を注入。
途中“お助けアイテム”を何度も使いながら正解を続け、ついに最終10問目に到達。「実在する星座を選べ」という問題で最終的に「かみのけ座」と「ネックレス座」の2択に絞られる展開となり、生徒3人は「ネックレス座」だとアピール。一方、美穂さんは「かみのけ座はないだろと思ってたけど、そういうのを(正解に)出してくるのかも。女の人の髪みたいな…」とポツリ。
ここで原監督は悩んだ末に「かみのけ座」を指名しようと、他の4人は「エッツーーーー!!」と驚きの声。最後は「私を信じなさい。ヨーロッパ文化なんだよ星座は女性の髪の毛をイメージしてるんです」とアピールし、そのまま押し切るように「かみのけ座」を選択。
別室で他の4年生部員も「頼む!!」と懇願すると、見事に正解。賞金100万円を獲得し、部員一同喜びを爆発。原監督は興奮した様子で「最後はリーダーとは決断する力」と渾身のガッツポーズ。「最後の最後に奥さんの意見を聞いた。監督の監督は奥さんなんですよ。やっぱり(意見を)聞いて良かったですよ」と満足げだった。