お笑いタレント陣内智則(50)が、16日放送の日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」(火曜後8・00)に出演し、少年時代の“勝負服”について語った。
テーマは「長男長女VS真ん中VS末っ子」。陣内は姉、兄のいる3人きょうだいの末っ子だという。「お姉ちゃんが5個上なんですよ。ちょっとやんちゃやったんですよ」。そんな姉が高校時代の交際相手は1歳上で、卒業後に結婚することになるが、当時は地元では知らぬ人がいないほどのヤンキーだったという。
一方の陣内は、まだ中学生だった。「中学生って、外に行く時も体操服で行くんですよ。あの時って体操服、楽やから」。いつものように体操服で出歩いていたある日、不思議な出来事が起きたという。「全然年上のヤンキーの人に、“こんちは!”って言われるんですよ」。体操服に書かれた「陣内」の名前が利いたようで、「“陣内”やから、“この陣内はあの人の彼女さんの弟や”と。だから、体操服を着ていたら無双状態で、どこに行っても“こんちは!”って言われる。めちゃめちゃヤンキーの人に」と笑わせた。
私服で歩いていると、ヤンキーに絡まれたりカツアゲされることもあったという陣内だが、それに気づいてからは外出は体操服になったという。「“陣内”って書いてあったら、そのへんのヤンキーが集まる場所に行っても、“あの陣内さんの弟や”って」。さらに「デートする時もナメられたらアカンから、体操服で行ってたんですよ」とぶっちゃけると、ひな壇から「いやいや!」「すぐフラれますよ?」とツッコミが殺到していた。