ＮＨＫ大阪放送局の武田真一アナウンサーが１４日、総合「ニュースウオッチ９」に出演し、プロ野球・セ・リーグのクライマックスシリーズ・ファイナルでヤクルト・スワローズに逆転負けした阪神タイガースに「何やっとんねん！」と無念の思いをぶつけた。
この日は「-９」にメインキャスターの１人として出演。「ここ大阪放送局は首都圏で大きな災害が起きた時に、東京の放送センターが放送を出せないという状況になった時にですね、バックアップができるように強化をすすめています。今夜はその一環として大阪からお伝えして参ります」と説明した。
２０２５大阪・関西万博のニュースでは、公式キャラクターの「ミャクミャク」を紹介するなどした。スポーツコーナーでは豊島実季アナウンサーからこの日のＣＳの阪神について「武田さん、大阪の立場としては、この結果どう受け止めてらっしゃいますか？」と尋ねられ「『何やっとんねん！』と思ってる人が多いんじゃないかと思うんですけれどもね」と声を大にしてファンの気持ちを代弁した。さらに「若干あきらめムードがただよっていた中で、きょうの試合、期待した人は多かったと思うんですよ。それだけにちょっとガッカリが大きいかな」と無念の表情だった。
武田アナは「クローズアップ現代＋」などを担当。２０２１年４月から大阪放送局に異動となっていた。
