毎週土曜日 午前10時30分から日本テレビにて放送(関東ローカル/TVerにて最新話を無料配信)ヒロミ、小泉孝太郎がMCを務める「オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます」。
街頭インタビューで名前が挙がった、その人にとっての“神様”の中から、特に気になる神にスタジオにお越しいただく当番組。
7月13日(土)の放送では、新潟県新潟市の「SOGA FARM」を紹介。こちらはレギュラー化前の昨年11月の特番にて、東京・秋葉原のメイドカジノディーラー・はずみさんが挙げた“神様”。「トマト業界を盛り上げている」「闇落ちしているトマトを販売している」とはずみさん。
「SOGA FARM」は、成長の度合いで見た目が美しい状態にならないトマトを「闇落ちとまと」として販売。「甘くしようとすると一定数出てしまう」と「SOGA FARM」の曽我新一さん。このようにネーミングしたところ、2022年 日本ネーミング大賞 ルーキー賞にも輝いた。
そんな「SOGA FARM」を、旬のシーズンを迎えたということで今年6月中旬に改めて訪問。
ここでは「越冬トマト」というオリジナルブランドが作られている。「全国トマト選手権」のミディアム部門で2022年・23年 日本一となる最高金賞を受賞。ミシュラン掲載店や5つ星ホテルが使用しているブランドで、海水を与えて吸収できる水分をさまたげ、それによってより糖分を蓄えようとするという点が特徴だ。
一方で「闇落ちとまと」は表面に黒いアザができている状態のトマトで、生産者の間では「尻腐れ果」と言われる。「水を吸えなくすることでカルシウムの吸収が阻害されると、このような黒いアザが出てしまう」と新一さん。
しかし「尻腐れ果」と言われるものの実は食べられるもの。一般的な農家だと、見た目が良くないので捨てたり誰かにあげたりするという。「本当にくさっているわけではなくて、ちゃんと黒い部分を切れば食べられる」「むしろ正規品より甘い可能性がある」(新一さん)とのこと。
今回はスタジオに、新一さんと、料理教室でさまざまなトマト料理も教えている奥様・千秋さんが揃って登場。「生のトマトはちょっと…」「火を通してあれば大丈夫」とトマトが苦手なことを明かした孝太郎にもおすすめの、真夏にぴったりのトマト料理「冷凍トマトそうめん」を紹介してくれた。
市販のトマトのヘタを取って洗ってから冷凍。これをそうめんの上にすりおろし、そこにめんつゆをかけるだけで完成。
孝太郎は食べる際「ちょっと緊張しちゃった」というものの、「おいしいですね」「全然イケます」と感想を。ヒロミも「ごまとかミョウガとかいろんなもの乗っけて食べたら(トマトを)克服だと思うよ」と語った。