関西お笑い界の若手の賞レース「第3回北河内新人お笑いコンクール」(主催・交野市商業連合会、共催・交野市星のまち観光協会、交野市工業会、交野市農業生産連合会)の開催が、このほど発表された。4月23日に大阪・交野の「星の里いわふね」で準決勝、決勝が行われる。
プロアマ問わず結成8年目までの漫才、コント、ピン芸、グループ芸が対象。メンバーのうちの誰か1人が関西在住か関西出身が応募資格。参加費用は1人500円。エントリーは公式HPやLINEから2月26日まで。
1次予選は動画で審査。動画による1次審査通過者が、4月23日の準決勝に進出。午前中に行われる準決勝では、出演者全てを見た来場者も審査員として参加できる。同日午後に決勝が行われる。優勝者には賞金10万円と賞状・副賞、アマチュア賞には賞状・副賞が贈られる。
当日は交野出身のお笑いコンビ、プラス・マイナスがゲスト漫才とゲスト審査員。他にザ・ぼんち、さや香がゲスト漫才。MCは昨年優勝の生ファラオ。
大会を企画、プロデュースし、審査員長の放送作家・前田政二氏は吉本NSCの講師、M−1グランプリ予選の審査員を務める。お笑いコンビ、銀次・政二を組んでいた83年には、大木こだま・ひびき、宮川大助・花子、ダウンタウンを輩出した「今宮子供えびすマンザイ新人コンクール」で大賞に輝いた。「関西の新人や若手に少しでも多く、名前を売るチャンスをあげたい。歴史ある大会に追いつけるように頑張ります」と話している。