関ジャニ∞の安田章大(38)が21日、俳優の中井貴一(61)と大阪市中央区のミライザ大阪城で行われた映画「嘘八百 なにわ夢の陣」(武正晴監督、2023年1月6日公開)の試写会に出席した。
「関西人としては、この場所で取材を受けるのがなにより幸せ」と笑顔の安田は大阪ロケを振り返り、「隣でずっと大先輩のお芝居が見られる。お金を払ってもできない。演じてない裏でも、ずっとテンポがいいんですよ」と、中井と佐々木の醸し出す空気感に関心しきり。
「差し入れで、みんなにさくらんぼをくださったんですけど、僕が大好きだから、2回目からは紙コップに『安田』って書いた専用のやつを用意してくれてた。こんな大先輩います?」と、中井の気遣いに感謝した。
大阪城での思い出を聞かれた安田は「(関ジャニ∞の)シングル曲で大阪城をバックにミュージックビデオを撮ったこともあるし、子供のころにはラジオ体操をしに来たこともある」と回顧。
中井から「今でもしてるよね。(撮影の待ち時間に)車の中から見てたら真剣に体操してて、頭の中で音楽をつけたらラジオ体操だった」と言われ、「正解です! 第1、第2とも全部やる」と明かした。
古美術商(中井)と陶芸家(佐々木蔵之介、54)のバディ映画「嘘八百」シリーズ第3作。安田は7年ぶりの映画出演で、謎めいたアーティスト・TAIKOHを演じている。