関ジャニ∞の安田章大(38)が8日、東京・東京建物Brillia HALLで、主演舞台「閃光ばなし」(30日まで)の東京公演初日を迎え、共演の黒木華(32)、片桐仁(48)、佐藤B作(73)と取材会を行った。
劇作家で演出家の福原充則氏(47)と安田のタッグによる第三弾公演。昭和を舞台に不条理の中の正義を模索する兄妹の物語で、安田と黒木が兄妹役を演じる。2日までの京都公演に続き、この日東京公演が開幕した。
関ジャニ∞の丸山隆平(38)は、京都公演を観劇。安田は「番組収録の時に話した。丸は『(舞台の)階段の上り下り大変やな』って。20年以上友達やってきた関係値だからこそ(出た言葉)」とエピソードを明かした。
丸山も7日に主演舞台「パラダイス」の初日を迎えたばかりで、取材会ではメンバーも観劇するのかと聞かれていた。同時期に舞台に立つ事もあり、安田は「体が二つあったら…時間があいたら見たい」と心待ちにした。
兄妹役の二人は初共演。安田が「真っすぐで作らずニュートラルな印象は変わらない。いたずらっ子です」と印象を明かすと、黒木は「ツッコんでくれてすごい関西を感じる。安心していられる」と“兄”へ感謝した。
最後に安田が「キャストに『座長というのはただの肩書。全員が主役であってほしい』と伝えた」などと熱い思いを吐露すると、佐藤は「本当に素晴らしいね」とスピーチ力に脱帽。安田は「こんな風に言われるようになりました」と自身の成長に笑顔だった。