長澤まさみ主演の今秋ドラマ「エルピス−希望、あるいは災い−」、三浦透子らの出演が新たに決定

女優・長澤まさみが4年ぶりに連ドラ主演をつとめる今秋のドラマ『エルピス−希望、あるいは災い−』(カンテレ・フジテレビ系/月曜・夜10時放送)。その追加キャストとして、三浦透子、三浦貴大、岡部たかし、筒井真理子の出演が発表された。

同ドラマは、実在の複数の事件から着想を得て制作された社会派エンタテインメント作品。スキャンダルによってエースの座から転落した局アナ・浅川恵那(長澤)と彼女に共鳴した仲間たちが、冤罪疑惑を追っていくなかで、自分の価値を取り戻していく姿を描いていく。

すでに発表されている長澤、眞栄田郷敦、鈴木亮平に加えて、今回、4人のキャストの出演が決定。なかでも注目は、『第94回アカデミー賞』で国際長編映画賞を受賞した映画『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督)にヒロインとして出演、その演技が世界中で絶賛された女優・三浦透子だ。

三浦は「大切にしたいこと、守りたいことを、それぞれの形で貫く強さや優しさを感じる登場人物たちの言葉から、私も演じていて勇気をもらっています。皆さんの作品に対する強い思いと愛情を感じる現場で、とても勉強になる日々です。ステキな作品にするべく、自分に出来ることを精一杯やりたいと思います」とコメント。

プロデューサーは、ドラマ『カルテット』(2017年)、『大豆田とわ子と三人の元夫』(2021年)などを手がけた佐野亜裕美。演出は、長澤も出演した映画『モテキ』(2011年)などで知られる大根仁。脚本は、映画『ジョゼと虎と魚たち』(2003)年でデビューした渡辺あやが担当。渡辺にとって、民放の連ドラ脚本を手がけるのは初となる。同ドラマは2022年10月スタート(初回放送日未定)。

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