長澤まさみ「いつもの私じゃない感じで…」『シン・ウルトラマン』反響語る

5月25日、映画「シン・ウルトラマン」の大ヒット御礼記念舞台あいさつが東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、斎藤工、長澤まさみ、西島秀俊、有岡大貴、早見あかり、山本耕史、樋口真嗣監督が登壇した。

■「シン・ウルトラマン」とは

1966年の放送開始以来、海外でも100を超える地域で放送され、今なお根強い人気を誇る日本を代表するキャラクター“ウルトラマン”が新たに「シン・ウルトラマン」として映画化。

次々と巨大不明生物“禍威獣(カイジュウ)”が現れ、その存在が日常となった日本を舞台に、禍威獣対策のスペシャリストを集結し、「禍威獣特設対策室」、通称“禍特対(カトクタイ)”を設立。彼らが任務にあたる中、大気圏外から突如銀色の巨人が現れる…。5月24日までの公開12日間で観客動員143万人、興行収入21.6億円を突破する大ヒットを記録している。

■長澤まさみ「『笑えた』って(笑)」

“ウルトラマンになる男・神永新二”役の斎藤工は、「朝から『シン・ウルトラマン』を決めてくださってありがとうございます。“朝トラマン”、最高ですね(笑)」と観客にあいさつ。周囲の反響を聞かれると、「それはすごいものがありました。普段メールで済ます方から電話をいただいたりしたんですが、それは興奮を共有したいのかなって。その気持ちもわかりますね。童心に戻ったような感じ」と答えた。

主人公・神永の相棒となる浅見弘子役の長澤まさみも「『面白かった!』って言われます。私はいつもの私じゃない感じで。あ、私じゃなくて、“浅見さんが”ですけど、『笑えた』って(笑)。他にも笑えるシーンがあるので、ぜひ映画館に笑いに来てほしいなって思います」と反響の大きさを話し、作品をアピールした。

禍特対の班長・田村君男役の西島が、「普段あまり映画館に足を運ばない知り合い、友達も、この作品は結構観に行っていて、『面白かった』って言ってくれてます。この映画がきっかけになって、みんなが映画館に行くことが増えていくんじゃないかなと思います」と答えると、同じく禍特対の滝明久役の有岡も「僕の周りも、幅広い年齢層の方から『観たよ!』って言っていただいて、『〇〇の出てくる〇〇のシーン、すごく興奮したね!』って感想を聞いたりして、僕も作品の話ができて楽しいです」と答えた。

ただ、「まだ周りには楽しみに待ってる方もいらっしゃるので、大っぴらに感想が言えるのはまだ先かなって。しばらくは密談で、コソコソと感想を聞きながら、お話しします(笑)」と、まだ観てない方にネタバレしないように注意していると明かした。

「先日、このスクリーンで観ました!」という禍特対・船縁由美役の早見。「結構深い時間にも上映しているんですけど、『夜遅いから連絡しようか迷ったけど、これはせずにはいられなかった』って言って感想が送られてきたりとか、『グッズを買いたかったんだけど買えなかった』っていうお話も聞いて、すごく盛り上がっているんだな、ありがたいなって思いました」と、作品の人気の高さを再確認したという。

独特な話し方と異様な存在感で話題の外星人・メフィラス役の山本は本作の舞台あいさつ初登場。「僕の周りでもたくさん観ていただいて、反響も大きいんですけど、ちょっと前に出演させていただいた映画の総興行収入を1日で抜かれました」と話し、MCが「どう反応したら?」と返すと、「すごく嬉しいということです(笑)。それぐらいすごい反響でした」と笑顔を見せた。

最後は斎藤が「皆さん、この作品を受け取って、育ててくれてありがとうございます。子どもたちに未来や希望を受け取ってほしいと生まれたのがウルトラマンだと思います。そのバトンを受け取った樋口監督、庵野(秀明)さんや制作陣、キャストの僕らも含めたメンバーが、作品の中に込めたものをお客さん、かつて子どもだった皆さん、そして、未来を築いていくお子さんたちに映画体験として末長く届くことを願っております。“ウルトラマン”という概念が今こそ必要だと思います。ウルトラマンの『君たち人類の全てに期待する』という言葉を、僕自身も胸に明日から希望をもって生きたいと思います。この作品がいいと思ったら、ぜひ共有して、もっと育ててもらえたらと思います」というメッセージを届けて締めくくった。

映画「シン・ウルトラマン」は全国公開中。

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