長嶋一茂、長嶋茂雄氏の息子として「いろいろ考えていると、たぶん何も考えない方がいいかなとなる」

タレント、長嶋一茂(57)が11日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月〜金曜後1・0)に出演。父で巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(87)について語った。

司会の黒柳徹子(90)から「長嶋茂雄の息子というふうにずっと言われ続けていらっしゃる。どんな気分なんでしょう」と聞かれ、一茂は「どんな気分なんでしょうかね」と思案。「自分の中でポジティブな部分もネガティブな部分もメリットもデメリットもあるんですけど、こうやって徹子さんの番組に出させていただけるとなったときに、長嶋茂雄の息子だから出てるんでしょって言う人もいるわけですよね。そのことを僕は否定するつもりもないし、そういうもんだろうな世の中、世界は」と答えた。

自身もプロ野球選手として活動したが、「9年しかプロ野球選手をやっていないんですけど、ほぼ毎日体たらくなことをずっとやっていて全然ファンの期待に応えられないと、長嶋茂雄の息子なのに何でこんなに期待に応えられないんだっていうことを言われてきたと思う。父親の影響は血がつながっているわけだから、ゼロにしろと言われてもできない。僕自身も覚悟だったり、思いみたいなものを確立させないといけないな」。

続けて、「娘たちも留学しちゃって、自分なりの器量も大きくしたいし、見識も広げたいし、おやじの影響だけじゃないところで自分が頑張ってやってみたいという思いはありますけども、そういうふうに思われない分も当然あるんだろうなと思う。いろいろ考えていると、たぶん何も考えない方がいいかなとなる」と語った。

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