お笑いコンビ「錦鯉」の渡辺隆(43)が13日放送のフジテレビ「ホンマでっか!?TV」(水曜後9・00)に出演し、評論家の武田邦彦氏(78)に謝罪を要求する場面があった。
「イライラが止まらない!相方・メンバーへの不満、集団人生相談」のテーマで、相方・長谷川雅紀から「もっと欲を持ってほしい」と伝えられた渡辺は「20年売れてなかったら、そうなりますって。ハングリー精神にも賞味期限がある」と反論した。
渡辺自身も若手の頃はレギュラー、冠番組を持ちたいと夢見ていたが、現在は「こんな俺でもテレビ出させていただいて、ありがとうございますという気持ちしかない」と謙虚に語った。
長谷川が「ドラマに出たい」といった夢を語り終えると、評論家の武田氏が「質問があるんだけど」と、渡辺に対して「わざとそういう変な、地味な、というか汚い格好してるわけでしょ?」と質問。これに渡辺は「汚ねぇ?」と語気を強め、その場に立ち上がった。そして「おい、スタイリストに謝れ!」と謝罪を要求し、「何が汚い?『クリーニング仕立てです』って言われました」と反論して笑わせた。
それでも武田氏は「どう見たってネクタイは合わない、ハンカチは合わない。僕は多摩美術大学でデザインの先生してたんだけど。20年ぐらい。どうにもなんない」と止まらなかった。これにはMCの明石家さんまも「先生、スタイリストに謝れ」とかばいきれなかった。渡辺は「スタイリストさんとメイクさんに謝れ」と再度謝罪を要求し「あと、そんな質問しないでください」と言い放ってスタジオを笑わせた。