タレント、鈴木紗理奈(44)が10日、フジテレビ系「なりゆき街道旅」(日曜正午)に出演。自身の青春の地というお台場をめぐり、同局で20年以上放送された「めちゃ×2イケてるッ!」の思い出を語った。
紗理奈は番組冒頭から「ここは庭みたいなもの。あの海とかに船から落とされているからなぁ」とテンション高め。18歳の頃に「めちゃイケ」の前身番組である「めちゃ×2モテたいッ!」のオーディションに合格した紗理奈は「私、その時素人でちょっとイキってたから怖いものがなくてフランクにしゃべっていた。雛形あきこちゃんがもとから決まっていて、ぜんぜん違うタイプの女の子を探していたみたいで、素人臭さとヤンキー臭さがいいねってオーディション受かったの」と振り返った。
さらに当時の現場について「怒られたり泣いたりした。みんな怖かった。尖ってたし、天下を取りに行くぞって血の気の荒い男たちだった。昔って芸人さんめちゃくちゃ怖かった。今の芸人さんはみんな優しくなったけど」と懐古した。
その中でも1番怖かったメンバーにお笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次(52)を挙げ「ちょっと濃いめの匂いがあるボディークリーム塗っていたら『誰だ現場に色気持ち込んでんの?香水とかいらねんだよ戦場によ』みたいな。髪の毛染めても『チャラついてんな』って言われて超怖かった。でもみんなに慕われていましたね。兄貴って感じで口は悪いけど優しいから」と明かした。