鈴木エイト氏 旧統一教会の解散命令請求を受けた会見に「時間のムダだった」

鈴木エイト氏 旧統一教会の解散命令請求を受けた会見に「時間のムダだった」

鈴木エイト氏 旧統一教会の解散命令請求を受けた会見に「時間のムダだった」

(東スポWEB)

 旧統一教会問題を追及するジャーナリストの鈴木エイト氏が17日、「ひるおび」(TBS系)に出演。文部科学省が旧統一教会に対する解散命令を東京地裁に請求したことを受けて16日に開いた会見を断罪した。

 16日の会見で教団顧問弁護士の福本修也氏は、解散命令請求について「解散命令請求はいわば宗教法人にとって死刑求刑である」と政府の対応を批判した。

 この会見を受けて鈴木氏は「前回もそうだけど、そもそも被害者を被害者と見ていないのが明らかになった。反省や謝罪という姿勢が一切見えず、教団の主張をワイドショーで一方的に垂れ流すのが目的だったんじゃないかと、聞いていて非常に苦痛な会見だった」とバッサリ。

 一部では田中富弘会長の辞任説も飛び交っており、鈴木氏は注目していたというが、「ふたを開けてみれば前回と同じで、大して目新しいこともなく、福本弁護士の一方的な主張の上乗せみたいなのを聞かされた。時間のムダだったなあという印象」と痛烈だ。

 今後、教団への解散命令請求を東京地裁が審査することになるが、約5000点の証拠資料が提出されており、解散命令に至るにしても一定程度の時間がかかると見られている。

 そんな状況に鈴木氏は「気になるのが、海外宣教援助金。この名目で教団はどんどん海外にお金を送ってしまうんじゃないかという懸念がある。これが心配なところ」と指摘。これまでもお金を運ばされたと証言する信者が存在したと明かし、「10月2週目から切れ目なく修練会が入っている。お金を運ばせようとしているんじゃないか。教団の現在の窮状もあり、注意深く見る必要がある」と注意を促した。

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