今年3月末で放送作家業と脚本業から引退した鈴木おさむ氏が21日放送の日本テレビ系「行列のできる相談所」(日曜・午後9時)に出演。執筆業を辞めた理由を明かした。
妻のお笑いトリオ「森山中」大島美幸がVTR出演し、「いい選択だと思いました。毎日締めきり、しんどいだろうなと思って」と執筆から身をひいた夫を察した。その大島が作家業を辞めたら何やるの?と聞くと、「マック(ドナルド)の店長になりたいって」と“希望”を伝えたという。
引退にあたって出版したのが「仕事の辞め方」(幻冬舎)。この本の中で話題となったのは「ソフト老害」。30代、40代のミドル世代が、若者の味方のふりをしながら、いろいろと妨害していることを指す。鈴木氏も気づかないうちに自分にも当てはまるとした上で、それが放送作家を辞めるきっかけの一つとなったという。