鈴木おさむ氏 鳥山明さんに「国民栄誉賞を与えてほしい。いろんな夢がここからもう1回膨らむ」

 今月いっぱいで放送作家、脚本家としての仕事を廃業することを発表している鈴木おさむ氏(51)が17日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)にゲスト出演。今月1日に急性硬膜下血腫のため68歳で亡くなった、「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」の著者で漫画家の鳥山明さんについて言及した。

 鈴木氏は「僕が小学校2年生の時にアラレちゃんが爆発的に流行って、中1になってドラゴンボールが始まって大ブレークするんですけど、20代の時にヨーロッパに旅行行っておもちゃ屋に入ったらドラゴンボールのおもちゃがめちゃくちゃ売ってるんですよ。噂ではドラゴンボールが世界でめちゃくちゃ流行ってるっていうんですけど、それを見て本当に流行ってるんだなと思った。日本の漫画が世界で流行ってブームだと言いますけど、間違いなく鳥山明先生の作品が背骨になっていたと思う。だから、僕は国民栄誉賞を与えてほしいと思う」と国民栄誉賞を受賞するにふさわしい功績だったと語った。

 鈴木氏はさらに「国民栄誉賞はスポーツが多くて、漫画だと(サザエさんの)長谷川町子さんだけなんですよ」と説明。MCの東野幸治が「手塚治虫さんも取ってない」と話すと、鈴木氏は「固辞したのかどうかわからないですけど、石ノ森章太郎さんも取ってないんですよね。鳥山明さんのご家族が固辞されるかもわかりませんけど、鳥山さんにあげたら僕らの意識もワッてなりますし、漫画家の人たちがお笑いもそうですけどちょっと下に見られてきた」と話した。

 MCの今田耕司が「岸田(文雄首相)さんが“それや”言うてんちゃいます?」と話すと、東野も「支持率下がってますからね。そんなんに使ってほしくないねんけどな」と苦笑い。鈴木氏は「鳥山さんに国民栄誉賞だっていったら、いろんな夢がここからもう1回膨らむんじゃないかなと。(固辞する)性格かもしれないけど、ここはもらってくださいっていう。後輩たちのために。めちゃくちゃ夢がありますし、満場一致じゃないですか」と訴えた。

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