放送作家の鈴木おさむ氏(51)が、16日放送のフジテレビ系「酒のツマミになる話」(金曜後10・00)に出演し、「ダウンタウン」松本人志(60)との幻の共演を悔しがった。
今年3月31日をもって放送作家、脚本家としての仕事を廃業することを発表している鈴木氏。実はMCだった松本との交流はほぼないという。「千鳥」ノブから「おさむさんが、松本さんとほぼ共演がなかった」と振られると、「しゃべったことがないです」と意外な事実を告白し、スタジオに驚きの声が広がった。
同番組の演出スタッフから「辞める前に松本さんとお話ししてみませんか?」と誘われ、「ぜひ話してみたいです」と快諾、出演が決まったという。
ところが、松本が性加害疑惑を報じられた週刊文春の発行元・文芸春秋社などを相手取って起こした裁判に注力するため、活動を休止。代打MCを大悟が務めることになり、鈴木氏も松本との対面が幻となってしまった。
鈴木氏は「どうなんですか?こういう状況でやることになって」と、出演者たちに尋ねた。大悟は「本当ならば、力ずくで奪いたかった」と笑わせていた。
鈴木氏は「こういう時って、何か生まれますから」と、予期せぬハプニングに期待を寄せていた。自身が手がけた「SMAP」出演のバラエティー番組「SMAP×SMAP」の思わぬ出来事を告白。「いきなり始まって2カ月ですよ。メンバーが6人から5人になって。そういう時に、みんなが立ち上がって、絶対おもしろくしてやろうってなるので、絶対、何かが生まれるんです」と訴えた。
それを聞いた大悟は「一丸になって頑張りましょう!」とジョッキを高々と掲げ、爆笑をさらった。