元プロ野球選手で解説者の金村義明氏(60)が22日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月〜金曜後9・00)に出演。歴代最多の高校通算140本塁打を放った花巻東(岩手)の佐々木麟太郎内野手(3年)が米カリフォルニア州のスタンフォード大へ進学することについてコメントした。
金村氏は「驚きましたね。スタンフォード大って入れないですからね、ましてや特待生でしょ。凄いことですよね。これぞ文武両道」と感心しきり。
佐々木の未来について「メジャーのドラフトにかかるのがベストでしょうけど、故障も多かったと聞きますし。4年経ってメジャーリーガーになれずとも、スタンフォードを4年で卒業できれば違った道がいくらでも開けていくでしょうね」と期待した。
自身は中学、高校を通じて報徳学園で6年間を過ごした。「特待生でも何でもない」と中学受験して入学したが、「高校に入ってしまえば一切勉強はしなかった」という。「教科書が重たいんや。だからロッカーに入れたままにして」とスタジオの笑いを誘いつつも、「受験して入るまでは勉強して。報徳学園は特待生もなかった時代ですから」と振り返った。
また、日本のプロ野球選手で「大学卒っていう選手は以外と少ない」とし、「“出”と“卒”は違うんですよ。4年間やってプロにかかれば、そのままプロ行っちゃう。そういう人は“早稲田出”になる。卒ってなってる人は以外と少ないですよね」と内部事情を明かしていた。