元プロ野球選手で野球解説者の金村義明さん(58)が31日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月〜金曜後8・30)に出演。新体制で新シーズンを迎えた新庄剛志監督が率いる日本ハムについて語った。
日本ハムは25年ぶりの開幕5連敗を喫したが、31日の西武戦で今季初白星を挙げた。
金村さんは「キャンプ、オープン戦を見て戦力層が薄い中で選手の意識改革を集中的にやっていたのでシーズンに入るとそんなに甘くないというね。采配がどうこういわれてますけど去年4位のソフトバンクにビジターながらド派手な演出をして3連敗。ピッチャーを7人使ったりしましたけどあれも“遊びます”や“無茶苦茶してやる”みたいな意味では有言実行ですよ」と話した。
そして新庄BIGBOSSがやっていることは筋が通っているという。「若い選手ばかりいるので意識改革は順調に進んでいる。新庄BIGBOSSが言っていることは筋が通ってます。楽天の創設元年みたいな負けはないと思います。良い選手も出てきてますしね。采配についてはやりながら変わっていくと思います」と采配については色々と変わっていくと語った。
開幕5連敗の日本ハムよりもセ・リーグの阪神の方が心配だという金村さん。阪神は31日に広島に敗れて開幕6連敗となった。「2年連続2位になってるのに今年まだ勝ててなくてもっと心配ですね」と心配した。