元衆院議員の金子恵美氏（45）が20日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」（月〜金曜後9・00）に生出演。夫で元衆院議員の宮崎謙介氏（43）の週刊誌報道のタイミングについて回顧した。
番組では日本代表MF伊東純也（30）から性被害を受けたとして女性2人が刑事告訴したことを巡り、伊東の代理人弁護士を務める加藤博太郎氏（38）が19日、女性らに約2億円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴したニュースを扱った。
アシスタントの松田ゆう姫が「周りのサッカーファンの友達が報道のタイミングについて怒ってました」と明かし、「事実関係がはっきりしてないのに記事を出していいのかな？と思いました」と言及した。
この発言を受けて、金子氏も「最近問題になっている“真実相当性”ですよね？真実だったら大きな問題ですけど、真実じゃなくても取材する側が信じるに足るような取材をし尽くしたから書けるとなっても、“真実じゃなくても”という言葉はやっぱり引っかかりますよね。でも法律上そうなってるんですよね」と語った。
妻として、過去に夫・宮崎氏が不倫騒動で何度も週刊誌に撮影された経験を持っている。そしてその記事を執筆した記者と数年後に対面する機会があったという。その際に金子氏は記者に「何で書いたんですか？取材してないんじゃないんですか？」と主張した。対して記者は「こちらは配慮しました。金子さんが出産前に記事を出したら、精神的なダメージが大きいと思ったので、出産後に出すようにしたんです」と出すタイミングを考えていたという返答を受けた。
金子氏は当時を振り返って「私からすれば出産の前だろうが、後だろうがどこでも一緒にだよ！」と強めの口調で机を“バンッ”と叩いた。「結果的に大きくなってるんだよ！」と続けた。
MCのふかわりょうも「旦那がちゃんとしてればいいんだよ！」と援護射撃して、金子氏をフォローするとスタジオで笑いが起こった。
