元衆院議員でタレントの金子恵美氏(45)が25日、TOKYO MX「バラいろダンディ」に出演。同日に行われたビッグモーター・兼重宏行社長の記者会見を斬り捨てた。
金子氏は「あの会見を見てトップとしての自覚が足りないと私は思いますね」とコメント。26日付けで新たに社長に就任する和泉伸二専務が「あまりにも強過ぎるリーダーシップに頼りすぎていた面も否めない」と話したことに触れ、現場に責任を押し付けようと〝知らぬ存ぜぬ〟を通した兼重社長との〝食い違い〟を指摘。「知らなかったといって釈明したところで同情の余地はないし、なんの言い逃れもできていない」と批判した。
また、「百歩譲って本当に知らなかったとして、現場が独断でやっていたとしても、なぜそういう行動を取らざるを得なかったのか。いきすぎたノルマを課していたことを考えるとトップの責任以外何物でもない」と兼重社長の責任を追及。最後は「『知らなかった。私は辞任します。後は任せます』でホントに無責任な会見だったなと思います」と、あきれ顔で締めくくった。