野糞歴48年!取材中でも堂々と!「う○こより大事なモノはない…」糞土師の日常

毎週日曜深夜2時35分(※7月31日は深夜3時5分)からは、「日本シン人種図鑑」(出演:チョコレートプラネット、あの、森香澄アナウンサー)を放送!
「テレ東プラス」では、7月24日(日)の放送(ゲスト:大久保佳代子)をプレイバックします!

shinjinshuzukan_20220730_9.jpg
シン人種がいるとの情報を聞きつけ、向かったのは茨城県桜川市。こちらの伊沢正名さんが「あるモノ」で世界を変えようとしているとのこと。
伊沢さんが住むのは、広い一軒家。離婚したため独身で、ご両親が亡くなった今は実家で一人暮らししています。

shinjinshuzukan_20220730_1.jpg
見た目も喋り方もとても紳士な伊沢さんは、56歳まで菌類専門の写真家として活動。キノコやコケなど菌類全般を専門に撮っていたそうで、「キノコは死んだ動植物を腐らせて、土に還して、その養分で植物を育てる。つまり、死んだものを新しい命に蘇らせる。それをキノコがやっていたんだと知って、菌類ってこんなにスゴいんだと思った」とその魅力を語ります。

そんな伊沢さんが、菌類よりもすごい「あるモノ」に気づきいたそう。世界を変えられる「あるモノ」とはいったい…?

shinjinshuzukan_20220730_2.jpg
取材開始から15分後、外出の準備を始めた伊沢さん。何やら紙屑のような物を鞄に入れ、「日課だから行かない訳にはいかない」と自転車に乗ってどこかに向かいます。

猛暑にもかかわらず、一心不乱に自転車を漕ぎ続けること約5分。険しい山奥へと入って行きます。すると突然ズボンを脱ぎ、しゃがみこんだ伊沢さん。「何されてるんですか⁉」と動揺する取材陣に…

shinjinshuzukan_20220730_3.jpg
即答する伊沢さん。スタジオのチョコプラも、戸惑いながら爆笑します!
取材中にもかかわらず、あろうことか野糞。お腹でも痛くなったのでしょうか? 
とりあえずコトが終わるのを待ち、話を聞くと「痛くならなくたって、便意がくればこんな感じで毎日やってる。毎日野糞ですから」とケロリ。

そう! 世界を変える「あるモノ」とは野糞のことで、伊沢さんは自らのことを「糞土師」と名乗っています。
「うんこは自分にとってはカスだけど、他の生き物にとっては命の素。うんこを動物や菌類が食べて分解し、栄養素になり、それによって植物が生きる。他の動物や菌類、植物を生かすことができるのが、うんこ。地球全体で考えたら、うんこより大事なモノはない」と熱便…いや熱弁(笑)。

shinjinshuzukan_20220730_4.jpg
トイレットペーパーの代わりに使用するのは、「ギンドロ」という名前の葉っぱ。環境とお尻に優しい葉っぱを研究し、これにたどり着いたそう。
雨や嵐の日でも、傘を差したり雨具を着てまで野糞するという伊沢さん。家にはちゃんとトイレがありますが、小はしても大はしないという徹底ぶり。

shinjinshuzukan_20220730_5.jpg
野糞歴はなんと48年で、回数にして15700回以上! お腹を壊した時や腰痛で寝込んでいる時は山まで間に合わないため、庭ですることも…。

ひょっとして、離婚原因は野糞なのでは? 伊沢さんに確認してみると、「かみさんも、山へ行けば平気で野糞できる。それがあったから『こいつとならやっていける』と思って結婚した」とのこと。かつては一緒に野糞をしていた“おしどり野糞夫婦”だったそう。

shinjinshuzukan_20220730_6.jpg
他にも仲間を見つけようと、野糞の魅力を伝える活動をしている伊沢さん。実はこの山は、仲間に野糞してもらうために購入した、伊沢さんの持ち物。
野糞仲間は年齢もさまざまで、中には大学教授も。伊沢さんは自治体や大学でこれまで400回以上講演会を開き、「野糞で良い世界を作ろう」と声を上げてきました。伊沢さんに弟子入りし、野糞に目覚めた「糞女師」まで現れたというから驚きです。

自らのうんこを自然の栄養分に変えるべく、伊沢さんは今日も野糞を続けています。

スタジオでは、伊沢さんがオススメする“お尻に優しい葉っぱベスト3”を発表! チョコプラや大久保による貴重な尻拭き体験も⁉ その他、毎日正拳突きを配信し続ける謎のシン人種も登場します!

ネットもテレ東

この放送は「ネットもテレ東」で期間限定配信中!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね♡
URLをコピーする
URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アフィリエイター初心者です!よろしくお願いします。

目次
閉じる