M―1グランプリ2020王者の「マヂカルラブリー」野田クリスタルと村上、元NMB48・福本愛菜が26日、グランフロント大阪で行われた「まちびらき10周年イベント」に出演した。
記念イベント第1弾として「THE GRAND GAME」が5月14日まで開催されている。超巨大な「スペースインベーダー ギガマックス」や、高さ約4・5メートルのUFOキャッチャー(R)など参加型コンテンツが多数、設置されている。
ゲームプログラマーでもある野田は「パックマンを作ろうと思った事があるが、どうしても壁をすりぬけてしまう。シンプルだからこそ、プログラミングが難しい。レトロゲームはスマホで手軽に遊べるので、ブームが来るんじゃないか」と開発者視点で語った。
福本が「ゲームを作るってすごいです。どうやって作られているのか」と言うと、野田は「真っ黒な画面に英数字を永遠にカタカタカタって、文字が一文字でも違うとエラーがおきるんです」と稲川淳二風の口調で説明した。
村上は「楽屋でずっとやってるんですよ。一人も友達いなくなっちゃって。野田が楽屋にいると誰も楽屋に入って来なくなる」と暴露。さらに「野田が楽屋で吉本興業をハッキングしてるんじゃないかって」と芸人仲間に疑われてるというエピソードまで明かした。
インベーダーゲームに挑戦した3人は大画面を見ながらコントローラーを連打。最も点数の高かった村上は「ゲームは得意じゃない方だけど、それでも一番になれた。おじいちゃんおばあちゃんでも遊べるから家族みんなで遊べる」と興奮冷めやらぬ様子。
野田は「高橋名人を呼んでほしい! 最近のゲームはコントローラーが壊れやすくなるという理由から連打するゲームが少ない。子どもたちにぜひやってほしい」とゲーマー視点で解説。福本は「めちゃくちゃ楽しかった! 10人で遊べるので、友達同士でも、初めましての人たちでも連帯感が得られて仲良くなれそう」と満面の笑顔だった。