野村忠宏氏 五輪3連覇も「やっぱり注目は…」 新聞の見出しに「マジか?」 アテネでは「いつまで…」

 柔道男子60キロ級で五輪3連覇の野村忠宏氏(49)が20日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。五輪3連覇を達成した当時の自身の注目度について明かした。

 野村氏は1996年アトランタ五輪で初めて金メダルを獲得したが、MCの「極楽とんぼ」加藤浩次が「ヤワラちゃんが銀で、野村さんが金だった時に、ヤワラちゃんばっかりフィーチャーされたんですよね」と谷亮子さん(当時は田村)が女子48キロ級で銀メダルだったとの話を振ると、野村氏は「新聞の一面に、全紙、野村忠宏の金メダルの写真載ってないんですよ」との事実を明かした。

 「だから一番ひどい新聞は、(見出しが)『田村 まさかの銀 野村 まさかの金』って書いてあった」とぶっちゃけ、「その時はまじでほんまね、“マジか?”ってムカつきましたよ」と振り返った。

 加藤が「3連覇になったら変わったでしょ」とフォローすると、野村氏は「変わったけどヤワラちゃんは2連覇なんですね。で、“田村で金、谷でも金”とかなんかいろんなキャッチフレーズも上手だから、やっぱり注目はヤワラちゃんで」と打ち明けた。

 「まずヤワラちゃんの決勝、優勝しました、2連覇です。ですぐに野村が畳に上がる、ヤワラちゃんは畳降りてミックスゾーン(取材エリア)の所で取材を受ける。で自分は3連覇達成しました、最高なんですよもう。畳降りて行ったら、ヤワラちゃんがまだ最初のとこでしゃべってるんですよ。本当だったら時間が決まって係員の方が誘導して流れて行かなきゃいけないけど、1つめでずっとしゃべってるんですよ」と回顧すると、「いや、いつまでしゃべってんねん!みたいな」と心の中でツッコミを入れたと話して笑わせた。

 加藤が「ヤワラちゃんも連覇してうれしいから、そういう気持ち伝えたいでしょうよ」と語ると、野村氏は「でも待たされてる自分にイライラしてきて、後ろを通って越して、どの(インタビューも)受けずに控室に戻ったんですよ」と驚きの行動を明かした。

 加藤が「なんでそんなことしてるんですか!」と仰天すると、野村氏は「ちょっと俺ヤバいことしてるんかなっていう」とまずいなとは思っていたと回想。加藤が「粋ってる感じがするな」と話すと、野村氏は「メディアにはそんな簡単にしゃべんねえよみたいな」と語り、加藤は「それはダメですよ!」となだめていた。

 

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