漫画「オバケのQ太郎」や「忍者ハットリくん」などの作者として知られる、漫画家の藤子不二雄A(ふじこ・ふじお えー、本名 安孫子 素雄=あびこ・もとお)さんが亡くなったことが7日、分かった。88歳だった。
放送作家の野々村友紀子氏(47)は同日、TBS系情報番組「ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜」(月〜金曜後1・55)に出演し、「F先生もA先生も大好きで、お二人とも児童漫画でちっちゃい頃から読んでましたけど、そこからだんだん大人の路線に変わっていくというか、ちっちゃい時から大人までずっと読める漫画ってなかなかないと思うんです。だから私、人生懸けてお二人の漫画を読んでるなって思って、F先生が先立たれまして、今回見つかった状況がちょっと心配はありますけど、本当にいろんな夢を与えて下さいましたし、大人のいろんなことも教えて下さったので、私の人生に欠かせなかったなと思って、ありがとうございましたと言いたいです」と偲び、「私は“笑ゥせぇるすまん”が好きで、何度も見ましたね。ドロドロしてるのがすごくドンピシャな時があったので。F先生はSF寄りだったんですけど、A先生は怪奇とかそういうのをお書きになってましたね」と話した。