(テレ朝news)
歌手の郷ひろみ(67)が21日、公式サイトでのどの不調の治療に専念するため、今月24日に予定していたコンサートを延期することを発表した。
郷は今月18日に開催予定だった福島県でのコンサートも延期していた。事務所は公式サイトで「風邪からくる喉(のど)の炎症がひどく悪化し、皆さまに満足いただけるコンサートを行える状態ではない」と説明していた。
この日の公式サイトでは「昨日(6月20日)に、医師とも相談しました結果、6月24日(土)に予定していた大宮ソニックシティ大ホールでのコンサートを、残念ながら中止することを決定いたしました。ご来場を心待ちにしてくださっていたお客様、いつも応援してくださるファンの皆様におかれましては、ご迷惑・ご心配をおかけし大変申し訳ございません」とアナウンスされた。
体調については「発熱などはなく本人も至って健康ですが、声が思うように出ない、という症状が続いている状況」で、「これからも大切な人たちの前で、大好きな歌を存分に歌っていきたいので、長い目で見て、今は治療に専念したいという思いです」と経緯を説明。「郷ひろみにとっても、我々スタッフにとっても、苦渋の決断です。“快方へ向けて専念するので、待っていてほしい”という郷ひろみの事を、もう少しだけ見守っていただけましたら幸いです」と呼びかけている。
現在、郷は全国ツアー「Hiromi Go Concert Tour 2023」を展開中。5月20日からスタートし、10月8日に千秋楽を迎える。なお中止になった24日のコンサートは、10月17日に振り替えが行われる。
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