遠野なぎこ 京アニ放火事件に言及「生い立ちと犯罪は全く関係ない」

 女優の遠野なぎこが6日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」出演した。

 番組では36人が亡くなり、32人が重軽傷を負った京都アニメーション放火殺人事件について取り上げた。5日の初公判で青葉真司被告は9歳の頃に両親が離婚し、父の虐待や貧困、不登校などを経験したことが明らかになった。被告の生い立ちについて遠野は「私も虐待を受けてましたし、貧困生活でした。生い立ちと犯罪というのは全く関係ないと思います。私は犯罪なんてしないで生きてきました。なんの言い訳にもなりません」と話した。

 また被告が統合失調症と診断されていることについて「差別につながるだけで、これも犯罪につなげてはいけないことだと思います。そういう病気と闘ってる方はいっぱい、いらっしゃいます」と話した。

 被害者遺族の記事を読んだという遠野は「どれだけの悲惨な状況、苦しみだったかと思うと地獄に落ちろと思います。ごめんなさい、言葉悪いですけど。絶対に風化させてはいけない事件だと思っています」と涙ながらに訴えた。

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