フリーアナウンサーの徳光和夫(83)が16日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に出演。フェラーリに“初乗車”したことを語った。
徳光はテレビ朝日系「路線バスで寄り道の旅」のゲストに堺正章が来たことを報告。芸能界屈指のカーマニアとして知られる堺がフェラーリのショールームに連れて行ってくれたという。
そこで、堺から運転席に乗るよう促された徳光は最初は断っていたものの、共演者の田中律子から「フェラーリの運転シートに座れるなんてめったにない。是非体験したら」という助言もあり、運転席へ向かった。
ただ、「乗ろうと思ってドアを開けたら、背が低過ぎちゃって…。腰をかがめて頭をかがめて乗ろうとして、座席に着いたら、いきなり足がつっちゃって。入る前から足がつっちゃって」と苦笑い。その後、「アキレス腱を伸ばして腰から入って、座ったんですよ。道路が見えないぐらい低い。車高がね」と車高の低さに驚きを隠せなかったと振り返った。
その後、助手席に座った堺から「ブレーキ踏んでるからエンジンかけて、アクセル踏んでフェラーリの音、確かめてください」と言われたものの運転免許を持っていない徳光はアクセルをどうかけるかも分からなかったといい、堺に教わりアクセルをかけてみると「ブルン、ブルンって。いきなり飛行機飛びそう」とエンジン音にも驚いたと語った。
だが、「大変、窮屈だったので、タクシーには向いてないな」と笑い、堺の車への造詣の深さに敬意を示していた。