大麻取締法違反容疑で逮捕されたレゲエミュージシャン「RYO the SKYWALKER」こと山口良容疑者の所属事務所が謝罪コメントを発表した。
茨城県警石岡署は22日、同容疑者を大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕。茨城空港で国内線の検査場を通ろうとした際、不審に思った空港職員が声をかけ調べたところ、袋に入った乾燥大麻が発見された。
警察の取り調べに同容疑者は「RYO the SKYWALKER」を名乗っている。認否は明らかになっていない。
ネット上では空港職員の洞察力に「すげー」「プロの仕事」「明らかに不審だったんだな」などの声が寄せられている。
逮捕を受け、所属事務所は23日にX(旧ツイッター)でコメントを発表。「ファンの皆様、関係者の皆様、お取引先の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した上で「弊社といたしましては、今後の推移を見守っていく所存でございますが、再びこの様な事が起こらぬよう、深く反省し、スタッフ一同努めて参りたいと存じます。この度は、誠に申し訳ございませんでした」と報告している。
RYO the SKYWALKERは1994年にジャマイカを訪れ、レゲエ音楽に目覚めた。2000年にシングル「SUNNY DAY WALK」でメジャーデビュー。以来、日本のレゲエシーンの第一線で活躍している。