17、18日の両日、「ポケモン」がツイッターでトレンド1位をほぼキープしている。18日、新作ソフト「スカーレットバイオレット」が発売されたため。ファンが新作に熱狂する中、深夜ラジオで流れた懐かしいポケモンの曲がファンの間で話題になっている。
曲が流れたのは、ニッポン放送のラジオ番組「オールナイトニッポンGOLD〜『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』SP〜」で、松丸亮吾、中川翔子、「櫻坂46」森田ひかる、「ロバート」山本博が出演した。
反響があったのは、中川がリクエストした曲「ひゃくごじゅういち」。アニメ版「ポケットモンスター」でオーキド博士やナレーションを務め、2018年に食道がんのため亡くなった石塚運昇さんが歌っており、初期アニメのエンディング曲だった。
リクエスト曲を問われ、中川は「やっぱり初代のね、リアルタイムでアニメが始まった瞬間とかの感じを覚えていて…」と1997年にアニメがスタートしたことを回顧し、「エンディングだった『ひゃくごじゅういち』を聞くと泣いちゃうんですよね、もう。オーキド博士のことだったり…。あの瞬間の日々が全部ポケモンのおかげで輝いている」と感謝。続いて「みんなこの曲、ほっこりするけど、泣き曲なので泣きましょう」と呼び掛け、同曲が流れた。
ネット上では「しょこたん、選曲流石だわ」「石塚さん(オーキド博士)の声、今は少し切なくなっちゃいますえん」「これ追悼じゃねえか」「一緒に歌ってたら普通に泣いた。もうだめだ」「懐かしすぎて泣いてる」と涙腺を刺激されたという声が多く見られた。