近藤真彦に“愚か者”の烙印…ジャニーズ性加害「知ってるでしょ」言いっ放しでブーメラン

「知ってた、知らなかったじゃなくて、もう知ってるでしょ」

 近藤真彦(58)の発言が波紋を広げている。19日、大分県日田市で開催される「全日本スーパーフォーミュラ選手権」(20〜21日)のPRで大分県知事を表敬訪問し、ジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川氏の性加害を藤島ジュリー景子社長が「知らなかった」と発言したことについてこうコメントしたのだ。さらに「隠しごとはなしにね、ウソはなしにしっかりと正面を切ってね、正々堂々と話をしてもらえればなあと。じゃないとみなさん納得しない人が多いんじゃないかなと思いますけどね」と苦言を呈した。

 場所が大分県庁という公の場だったこともあり、多くの報道陣が集まる中、マッチの発言は瞬く間に拡散された。

 近藤といえば、デビュー当時から、ジュリー氏の母でジャニーズ事務所の副社長だったメリー喜多川氏(享年93)に溺愛され、アイドルにもかかわらずカーレースに挑戦するなどやりたい放題。20年11月に30代女性社長との沖縄旅行など5年に及ぶ不倫が報じられると、予定されていた40周年記念コンサートが頓挫。それでもメリー氏の庇護のもと、不倫相手には「何があってももみ消せる」と強気だったという。

■後輩への思いやりゼロ、配慮に欠ける

 しかしながら、ジャニーズ内でスキャンダルが相次ぎ、退所者が続く中、翌21年4月中旬に自ら申し出て、4月末にジャニーズ事務所を退所。近藤が抜けたことで最年長タレントになった東山紀之が「僕自身は、今回の退所の仕方に大きな疑問が残っている」「コメントがすごく薄っぺらく感じる」と痛烈批判して話題になった。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「自身のSNSを通して自分の意見を発表する分にはいいと思いますが、発言内容、場所含め、すべてにおいて配慮に欠ける。自分の発言で今ジャニーズにいる後輩たちがどう見られるか、説明の仕方、対応に混乱をきたすことなど全く考えていない。ご自身の退所には何の説明も謝罪もナシだっただけに退所に至る経緯含め、近藤さんの意見はますます信用を失いましたね」

 モノ申すにも権利と資格が必要なことがまだわかっていない“愚か者”のようだ。

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