辛坊治郎氏、中国企業による沖縄無人島購入について持論 安全保障上の問題は?「私は全然そう思わない」

 キャスター・辛坊治郎氏(66)が16日放送のABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月〜金曜後9・00)に生出演し、沖縄県の無人島の土地を中国系企業が購入していたことについて、持論を展開した。

 登記によると、沖縄本島北部の屋那覇島の約半分に当たる約38万平方メートルの土地を都内に本社がある企業が取得していたことが分かった。購入したのは、中国でビジネスを展開するコンサルティング会社。同社の公式サイトには、この島でリゾート開発を進めていく方針が記されている。

 この件について、辛坊氏は「一部の民族主義的な保守派は“日本の大切な土地が外国人に買われるのはとんでもない。安全保障上の大問題だ!”って言うと思うんですけど、私は全然そう思わなくて。むしろ本質は“なんで日本人が買わないの?”ってことで」と語る。

 「でも、中国人が持ってるのは所有権だからね。所有権があるからといって、使用権を自由に使えるわけじゃなくて。最近、瀬戸内海の島を回っていると、売ってるところがあるんだよ。買ったとしても、国立公園の中だと木1本も切れないからね、自分の土地でも。中国人があそこに住み始めて、軍隊が制圧してぶんどったとしたら、話は全然別です。ただ、そこが日本の統治権の範囲にあるかぎり、所有権が誰であっても、それは本質的な問題じゃないんですよ」と持論を展開していた。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね♡
URLをコピーする
URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アフィリエイター初心者です!よろしくお願いします。

目次
閉じる