辛坊治郎氏 水原通訳の説明撤回の訳推測 「『もういいわ。お前にやるわ』だと大問題」

 キャスター辛坊治郎氏(67)が21日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月〜木曜後3・30)に生出演。ドジャース・大谷翔平(29)の通訳を務める水原一平氏(39)がギャンブルで借金をつくり、「巨額の窃盗の疑い」で20日に球団から解雇された件について言及した。

 辛坊氏は「大谷にとって、6億円くらいのお金だと身内の不祥事だと考えると、『もういいわ。お前にやるわ』っていうことになると大問題なんだよね」と語り、「『やるわ』ってことになると、カリフォルニア州では違法なスポーツ賭博組織に金を流したということになると、本人がギャンブルに関わっていなくても、それ自体が少なくとも取り調べの対象になるし、犯罪として立件される可能性もゼロではない」と説明した。

 複数の関係者から情報を得たESPNによると、水原氏は「連邦政府の調査を受けている南カリフォルニアのブックメーカー(スポーツベッティングの取扱業者)にギャンブルで借金をつくった。大谷の銀行口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が送金された」ことが発端だという。大谷の通訳としての給料は年間年30万〜50万ドル(4500万〜7500万円)だったという。

 水原氏は19日に大谷の所属事務所の広報担当者が手配したESPNのインタビューに応じ「明らかに彼(大谷)は本件に満足しておらず、二度とこのようなことをしないように私を助ける(借金を補填する)と言った」と証言。しかし、水原氏はその後「翔平は私の借金のことは知らず送金もしていない」と当初の説明を撤回している。

 辛坊氏は「これ多分、大谷選手を違法性から排除したいという狙いがあるのだと思います」とし「善意にしても、そこに損失について俺が、みたいなことにすると ここのあたりのボーダーラインが滅茶苦茶微妙」と語った。

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